他愛ない日常

朝もやに 溶けだした夢

外は 思っていたよりも

ふつか続きの 雨の匂いで

悲しみに 微笑みかたを

忘れ 迷う時があるの

そんな時こそ 明日を見つめていて

他愛ない日常 それに笑顔を絶やさずに

生きていれば

必ず出逢える そこに光が射し込み

ふと ぼくは あなたに恋したと 思うよ

ひとはみな 自分のために

産まれ 生きていくのだけど

もしもあなたが ぼくの存在を

必要と するならきっと

ぼくは あなたのためここへ

産まれて来たよ 本当に思うんだよ

変わりない日常 それに野花を枯らさずに

育てたなら

あどけない色した 空に花びらが舞って

ずっと どんな 困難な時でも 染めるよ

他愛ない日常 それに笑顔を絶やさずに

生きていれば

必ず出逢える そこに光が差し込み

ふと ぼくは あなたに恋したと

あなたを求めたと

あなたと笑えたと 思うよ