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無重力に舞う花びらのように


影が凪いでた 青の隙間を 閃く銀色

恐れる事もなく 惑わす物もない

命を燃やしたダイバー


無重力に舞う花びらのように

時に散っても 美しく踊りたい

星のような記憶を縫い付けたドレスと

歓声を引き連れ


君の瞼じゃ 抱えきれない 涙がふいにこぼれた

それでも突き抜けて 光を欲しがるよ

閉ざした瞳の中


無重力に舞う花びらのように

悲しみさえ 鮮やかに咲かせたい

不甲斐なさや未熟さの奥深く生まれた

宝石を身につけ


砂時計が冬の終わり告げる

時と知っても 心から笑いたい

振り返ればもがきながらも愛した世界の

果てを魅せて


無重力に舞う花びらのように

時に散っても 美しく踊りたい

星のような記憶を縫い付けたドレスと

歓声を引き連れ


無重力に舞う花びらのように

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