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薄暮の王子様


なるだけ平らな道を ゆっくりと漕いできた

カゴの中の煌めきを 形の崩れないように

だけど酷く怒った日は 右左も目にくれず

終わることない砂利道を 闇雲に走っていた


もう 隠したがる過去は

黒い氷河の上 ばら撒いていこう


さようなら また会う日まで

これからも 想ってる

さよならは お別れじゃない

新しい毎日が 目醒めだすから


なるだけ平らな道を ゆっくりと漕いでみた

向こう側のあの人も みんな同じだよと知った


その 去り際に睨む

揺れるブレスレットが この瞳焦がしてた


さようなら また会う日まで

この街を 忘れない

さよならは かなしみじゃない

新しいかなしみに 打ち勝てるから


ああ 傾いていく 針を数えて 蹲った日々よ

もう 隠したがる過去は

コインをねだるように さあ 吐き出していこう


さようなら また会う日まで

これからも 想ってる

さよならは お別れじゃない

新しい毎日が 目醒めだすから


また会う日まで

思い出に 染まらない

さよならは さよならじゃない

ありがとう 苦しみに 立ち向かうなら


Goodbye, my lover. Goodluck, my lover.

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